2012/10/05

川崎ゆきおのショートショート「妖怪博士」

——魑魅魍魎、百鬼夜行とおたわむれ——
初のショートショート作品「妖怪博士」シリーズ刊行
世に狐狸妖怪の噂、怪異現象の謎あれば、わしに任せろ!——時代から取り残され、次第に存在そのものが妖かしとなりつつある妖怪研究家の身過ぎ世過ぎと、取り巻きのちょっと変わった人たちとの珍妙なやりとり。小説やエッセイ分野の創作にも意欲的な関西マンガ界の奇才、川崎ゆきおが近年、習作を兼ねてブログ等で発表を続けてきたショートショート集「千字一話物語」から、ひときわユニークなキャラクター「妖怪博士」の登場作品を初のシリーズ化。初回は第一集「妖怪の発生」、第二集「妖怪博士と幽霊博士」、第三集「幽霊多発」を一挙リリース。ショートショート作品で繰り広げられる変幻自在の川崎ワールドを、とくとご堪能あれ。

 第一集『妖怪の発生』
妖怪の発生/妖怪興し/妖怪ぼけ/憑き物の話/病院前の幽霊喫茶/夕霊/枯尾花/お払い/電子出版/夏祭り/本の妖怪/錯覚/一本太助/夜の妖怪/悪魔の館
価格:各250円(税込)
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第二集『妖怪博士と幽霊博士』
足/大学の妖怪博士/ぼけ幽霊/幽霊を見た/妖怪博士と幽霊博士/幽霊幻覚論/岩おこし/妖怪博士の苛立ち/暗渠/モロ/夜の運動会/蚊帳の中/人影を見た/幽霊スポット/雨傘にゴム長の少女
価格:各250円(税込)
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第三集『幽霊多発』
座敷わらしを見た/白い顔の幽霊/夏の庭/毒キノコ谷/妖怪教授/妖怪博士とパッチ/幽霊多発/餓鬼/機械の中の幽霊/天狗/傘化け
価格:各250円(税込)
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<著者プロフィール>
川崎ゆきお(かわさき・ゆきお) 
1951年、兵庫県伊丹市生まれ。
1971年、月刊漫画雑誌「ガロ」でデビュー以来、もっぱらサブカルチャーシーンを足場に孤高の道を歩み続けてきた“マイナー漫画界の泰斗”。40年にわたって描き継がれてきた「猟奇王」シリーズで熱心なファンを獲得。独特のキャラクターや作風に影響を受けた漫画家、有名人も少なくない。
インターネット草創期から自身でサイトを立ち上げ、CGで漫画を制作。このほかエッセイやネット小説、PRGゲームなども次々と発表。漫画以外の創作活動にも手を広げている。
代表作として「川崎ゆきお全集」(幻堂出版)「大阪は燃えているか」(チャンネルゼロ)「大阪もののけ紀行」(白水社)、「綾乃」(ティアオブックス)、「大阪ダンジョン」(同)、「ポストモダンエレジー」(同)など。
川崎ゆきおサイト 



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