著:五十嵐ゆり
監修:肥後ちゃぼ保存会
肥後ちゃぼ、久連子鶏、熊本種、地すり、天草大王。肥後・熊本に古くから生き続けているこの五種類の地鶏は「肥後五鶏(ひごごけい)」と呼ばれている。あるものは絶滅し、あるものは雑種化し、絶滅寸前の状態に陥っていた彼らの命を現代に復活させたのは、熊本の頑固者“肥後もっこす”たちであった。
ツテもコネもない熊本在住一年目のフリーライターが、手探りでスタートした今回の取材。地鶏を通じて熊本の肥後もっこすたちと出会い、取材を重ねていくなかで、30年以上におよぶ知られざる復活ストーリーが次第に明らかになっていく。熊本の豊かな自然と先人が育んできたちょっとユニークな地鶏たちと、彼らを愛し育んだ肥後もっこすたちのもの語り。
読み終わるころには、きっとあなたも肥後五鶏ファンになっているかも?
肥後五鶏もの語り
~熊本のユニークな地鶏と、彼らを愛し育んだ肥後もっこすのお話~
<目次>
はじめに
「ひごごけい」って何?
第一章 個性派揃いのニワトリたち
初めて本物とご対面
肥後五鶏ってこんな鶏
思わず口から出た「かわいいなぁ」
第二章 鶏を愛する肥後もっこすとの出会い
鳥少年から養鶏研究者へ 松崎正治さん
鶏を通じて世界を見る 今村安孝さん
第三章 肥後五鶏、30余年の復活ストーリー
熊本に「肥後ちゃぼ」あり
踊りと生きてきた「久連子鶏」
肉がおいしい「熊本種」
ちょっと短足の「地すり」
70年ぶりに復元!「天草大王」
第四章 肥後五鶏をとりまく、いま
保存と普及に向けたさまざまな取り組み
肥後もっこす達、それぞれの思い
第五章 これからの肥後五鶏
来て見て触って、美味しく食べよう!
鶏を飼わなくたって応援できる
あとがき
<著者プロフィール>
五十嵐ゆり
1973年東京生まれ。沖縄国際大学卒業。
福岡のタウン情報誌編集部を経て2004年にフリーライターとして独立、2011年2月より熊本を拠点に編集・ライティングの仕事を展開中。「肥後五鶏もの語り」は自身初の著作。
Podcast「フリーライター五十嵐ゆりのStay Focus」も好評配信中。
価格:500円(税込)
購入は下記の電書ストアから >>
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<著者インタビューが熊本日日新聞に掲載されました>
<肥後五鶏ニュース>
『肥後五鶏もの語り』の著者、五十嵐ゆりさんが先日、阿蘇地方を襲った豪雨で「天草大王1500羽全滅」という大きな被害に遭われた「阿蘇ハイランドファーム」を訪問して、状況をレポート。
阿蘇人(あそんもん)の底力と、肥後もっこすの情熱は、この逆境をバネに大きく発展しそうな予感さえ感じさせます
すみません、紀伊國屋さんで購入できないのでしょうか…。紀伊國屋さんとアマゾンさんとで電子書籍の購入しているのですが。
返信削除紀伊國屋書店にも配信申請をしているのですが、まだ配信が確認できていません。こちらで督促いたしますので、しばしお待ちください
返信削除ありがとうございます!
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