2011/12/30

『城と薔薇と鸚鵡』栗橋佑奈

作:栗橋佑奈

時は永正十年夏のこと。羽後の国砂田の城に「お小夜」という侍女がおりました。戦乱に巻き込まれ今にも滅びようとしている城で、殿様の側室「薔薇の局」と呼ばれている美女に仕えております。そんな落城間近の緊迫した時、「おかつ」という名のきれいだけれど冷たい感じの侍女がお城にやってきました。薬草を自由自在に操り、お小夜は病気を治してくれたおかつに親近感を持ち、夜はおかつと寝泊まりするようになるのですが……。
戦国時代、落城間近のお城で展開するちょっと長閑なファンタジーロマン。

価格:315円(税込)
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