2011/12/29

『春雷』藤代京

作:藤代京

官能とは春の嵐のように、時として日常を引き裂くもの。平凡なはずの日常に落ちたセックスという雷鳴。人がエロスに憧れるのは、雷に魅せられるのと同じ理由かも知れません。その猛々しいセックスという稲光に、真実の自分が映しだされるから、なのかも知れません。

エロスの荒野を切り拓く鬼才、藤代京短篇集。
収録作品:
『雨のピアソラ』『標本』『あなたと寝たい。』『八年の孤独』『耳かき』


価格:210円(税込)
購入は下記の電書ストアから >>

0 件のコメント:

コメントを投稿